筑波音響  /  Tsukuba Onkyo

回路を、解く。

歪みの形を曲線で真似るのではなく、回路そのものをサンプル単位で解く。 その一点だけで作っている工房です。

作っているもの

Akadem Audio Plug-ins  ·  macOS

DAW で使うプラグインの製品ライン。いまは AD-1 — 5つの実在する回路を 1サンプルずつ解くサチュレーターが出ています。無料・全機能。

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Rosso Circuit Simulator  ·  Windows / macOS

回路図を描くと、その場で音が鳴る回路シミュレータ。プラグインの中で 動いているのと同じソルバが入っています。無料。

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波形ではなく、回路

サチュレーションを tanh のような曲線で近似すると、 入力の大きさと出力が一対一で決まってしまいます。実際の回路はそうではありません。 コンデンサに溜まった電荷、トランスの磁気の履歴、真空管の動作点の移動 — いま鳴っている音は、直前まで何が鳴っていたかに依存します。

曲線で近似したものは、この依存を持てません。同じ音量の音を入れれば、 その前に何が鳴っていようと同じ出力が返ります。よくできた曲線ほど、 静かな一音では本物と区別が付かず、和音と減衰では別物になります。

筑波音響のソフトウェアは、回路方程式を1サンプルごとに数値的に解いています。 低い音を入れたときと高い音を入れたときで歪み方が変わるのは、 そう作り込んだからではなく、回路がそうだからです。 作り込んでいないので、こちらの想定していなかった振る舞いも出てきます。 それは不具合ではなく、そこまで含めて回路です。

ひとつのソルバを共有しています

回路を解く部分は1つで、製品ごとに書き分けてはいません。 無料の回路シミュレータ Rosso で回路を組んで確かめられるのと、 プラグインの中で同じ回路が鳴るのが同じ実装だからです。 シミュレータ側で直した精度の問題は、そのままプラグインにも効きます。

筑波音響について

日本で、一人で作っています。

実測できないことは書きません。 マニュアルに載っている数値は、 すべて手元で測ったものです。「一番上の設定が一番良い」と言えないときは、 言えないとそのまま書いてあります。対応していないホストは、 対応していないと書いてあります。

ご連絡は support@tsukubaonkyo.com まで。 製品についてのお問い合わせは サポートにまとめてあります。